沙巴体育_大发体育娱乐在线¥投注官网7年7月16日(水)、「第33回環境化学討論会(第4回環境化学物質合同大会)」において、沙巴体育_大发体育娱乐在线¥投注官网大学院農学研究科生物環境学専攻環境保全学コース環境計測学教育分野の鑪迫典久教授が日本環境化学会の「第34回環境化学功績賞」を受賞しました。本賞は、鑪迫教授が行ってきた「生態毒性試験法の開発とその化学物質管理への利用による環境化学への貢献」が高く評価され、環境化学の学問的進展に顕著な功績を挙げたことに対し授与されたものです。
鑪迫教授は、化学物質による生態影響評価の基盤となる生態毒性研究を推進し、日本版WET(Whole Effluent Toxicity)システムの構築に尽力してきました。具体的には、複数の生態毒性試験法の標準化や、生物試験法の信頼性向上、制度形成への貢献などが挙げられます。近年では事業所による自主的なWET導入も進展しており、日本独自のWETシステムの普及と、それを通じた化学物質管理のさらなる発展が期待されています。
<大学院農学研究科>